バタバタした父の手術日

父が甲状腺ガンの摘出手術を受けるために入院しました。これまで父が入院時は母が付き添うことが多かったのですが、ちょうど母も体調を崩していたため、娘である私と姉が付き添うことになりました。とは言え、ほぼ姉の方が何かと準備をしてくれたので助かりました。

手術当日はかなりバタバタしました。てっきり手術後もまた同じ病室のままだと思っていたら、一旦集中治療室に入ることになるので、荷物を片づけて撤収するよう言われたのです。手術の1時間前にそれを言われたので、とにかく慌てて片づけました。どうやら説明が届いてなかったようです。

とりあえず、荷物は姉の車に載せておくことにしました。集中治療室では、ほぼ本人は動けない状況のため、タオルや下着などしかいらないと言われたので、それ以外は一旦自宅へ持って帰ることになりました。

手術中は家族控え室で待つこととなりました。6時間という大手術となりましたが、無事に終えることができ安心しました。集中治療室では、まだ麻酔がきいた状態のぼんやりした父の姿がありました。

今回母に変わって、父の手術と入院の付き添いをしましたが、とてもいい経験をしたと思います。