変形性膝関節症による膝の痛み

「変形性膝関節症」は、骨と骨の間の軟骨がすり減り狭くなると痛みが出るそうです。急に体重が増えた人や肥満の人は、歩くときに体重の3倍の重みが膝にかかり、無理に歩いて膝に負担がかかるとさらに痛くなるそうです。 

膝周辺の筋肉を使わず筋力が落ちると、さらに痛くなります。 炎症や腫れが無いときは少し膝を動かした方がよいでしょう。膝にサポーターを装着すると少し痛みが和らぐそうです。

数年前からよく膝を痛がるようになった母は、スムーズに立てずゆっくりと立ち上がり、痛みが出てしまう歩き出すときも膝に負担をかけないようにゆっくりと歩きます。 重くない買い物は自転車を使わず歩いて行っています。 

ひどいときは5分ほど歩くと痛みましたが、自宅の階段を上り下りすることによって膝の周りの筋肉が少しずつつき、ゆっくり数時間歩けるようになりました。 膝を曲げると痛み正座ができず、足を崩して座るか、椅子に座ると楽だそうです。 ベッドで寝ると起きるときに楽だそうです。

ストレッチをして太ももなどの筋力をつけるようにしています。
受診中の整形外科で処方されている痛み止めを飲み落ち着いていますが、歩けなくなるリスクがあり手術も考えなくてはいけないそうです。

「痛みがあるから」と言って過保護にせず少しずつ動かすと、痛みも軽減され、継続して行うことによって「痛みと上手につき合っていける」と母を見ていると思います。